<施工例 №163>大空間リビングのあるこだわりの木の住まい

 福岡県大野城市 U邸   
 新築 (令和5年1月末完成) 
 床面積 36.26坪

南側前面道路の隣接地が、緑豊かな公公園という素晴らしい借景をもつU邸。
その和テイスト溢れる外観とアプローチは、どこか懐かしい希少な日本の美しい住まいです。

玄関に入ると、まず大川の組子の格子がひときわ目を引き、和室に入る襖の引手のデザインにも施主のこだわりが垣間見えます。
和室には縁側を設け、外とのつながりを大切にしました。
リビングは小屋裏を現しにして、逞しい杉の太鼓落としの丸太を組んでいます。
また木部はナチュラルな白木の感じを優先しました。
食器棚は造作とし、壁面のモダンなタイルと相まって、オシャレなカフェスタイルのキッチンができました。

建物外部は、スペイン漆喰(NHL)仕上げとして1ランク上の断熱性能を確保できました。
一級建築士でもある施主のU様は、建物にもこだわりがあられる中、当社の設計スタッフとも真摯な打ち合わせをさせていただき、より良いコラボができたのではないかと思っております。

これから成長されるお子様を育む、木の香溢れる住まいが完成しました。